生活習慣病と歯周病




生活習慣病の恐ろしさは歯にも忍び寄ります。
歯周病は毎日の積み重ねで発症します。
原因は、歯垢(プラーク)や歯石、悪い咬合、歯並びの悪さ、歯ぎしりなどで、鼻呼吸ではなく口で呼吸するクセがある方も歯周病になりやすいとされます。
多くの方が毎日歯磨きを行っているのに虫歯がなくならないのは、体質もありますがきちんと歯垢を落とし切れなかったことや、砂糖が多く含まれる物を食べた後にすぐ磨かないことなどが理由のようで、日本人の実に半分は歯周病に罹っているとされています。
そして、歯周病は生活習慣病でも併発してしまいます。
糖尿病の場合では、免疫系に障害を起こし、歯周ポケットに潜む細菌を食べる白血球の機能が低下してしまい、抵抗力がなくなって歯周病になります。
また、女性は閉経後に女性ホルモンが減ることで骨粗しょう症に罹りやすく、歯の周辺組織にトラブルが起こります。
生活習慣病予防では禁煙することが大切ですが、タバコも歯周病のリスクを高める要因です。
ニコチンは血管を収縮させて全身の血流を妨げるので、歯茎にも悪い影響を与えます。
ビタミン不足や疲労、ホルモン異常が原因になるケースもあります。
それから、高血圧などの生活習慣病も原因のひとつです。
歯周病を防ぐには正しいブラッシングと、溜まった歯石など歯科医の適切な治療、そして、生活習慣病の方はそうでない方よりも歯周病に罹りやすいとされます。
日頃から生活習慣に注意しておくことが重要になるでしょう。

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